人は皆、星に運命を定められているという。
【神殺し】として生まれ落ちた少年は、宿星を壊そうと足掻く青年……【龍神】と出逢った。
これは、そんなふたりが紡いだ、小さな叙事詩。
第一夜 神を殺すモノ
第二夜 闇に溶け込む鎮魂歌
第三夜 懺悔に嗤う星
第四夜 祈り空、創造神
第五夜 星に抗う龍の神
幕間 一 廻る季節は命と共に。
幕間 二 ふたりぼっちの誕生日
第六夜 幻想龍、神剣と少年。
幕間 三 幸福論
幕間 四 雨音レクイエム
第七夜 ディアナ
幕間 五 夜明け前の僕ら。